まつぼっくりの会の月例会と草加市市民活動センター

まつぼっくりの会の月例会は、名称を変えながら2年以上、草加市市民活動センターで行われています。12月の月例会の後には忘年会が開催されます。

月例会の開催場所は活動センター

まつぼっくりの会は、その前身であるSOS草加相談所の時代から、「草加市市民活動センター」を月例会の開催場所として利用してきました。市民活動センター使用登録団体(このページはXPSファイルとして保存されています。)には、今でも、No37「SOS草加相談所」として、登録されています。しかし、まつぼっくりの会の名前では未登録です。埼玉県に提出した事業報告書には、活動センターの利用料を会場費として計上しています。事業報告書が正しいのであれば、未登録団体に市民活動センターは場所を提供しているという事になります。下の画像の代表者名にある「松丸 和弘」とは、まつぼっくりの会の代表理事のことです。
市民活動センター使用登録団体 携帯の場合は画像をタップすれば、+カーソルで拡大できます。

コロナの影響で、3月から活動センターが利用できなくなり、開催場所をキッチンスタジオ アオイエに移しました。6月15日から利用が再開されましたが、新型コロナウイルス感染防止のための草加市市民活動センター運営管理基準で定員の50%以内で利用すること、となっており、会員が全員参加する事はできません。

月例会と理事会

定款に定めの無い月例会は月に一度開催されます。何の決定権もなく、井戸端会議のようなものです。一方、定款に定めのある理事会は一度も開催された事はありません。もちろん理事会の議事録などは存在しません。松丸 代表理事が全てを決め、月例会に事後報告されるという感じです。事業報告書は監事が監査する事になっていますが、「村田 能則 監事が、めくら判を押すだけだ」と松丸 代表理事が言っていました。

月例会で話される内容

定款5条にある講演会・イベント事業として月例会が開催されます。ただし、この事業は3条の目的には当てはまりません。スマートフォンの勉強会がありましたが、参加者は会員だけです。会員一人一人の近況報告が30分以上、話されます(月例会全体は2時間)。月例会は、会員の親睦会のようなもので、終了後には駅前の居酒屋で親睦会の続きが行われます。

まつぼっくりの会の月例会とコロナ

まつぼっくりの会の月例会が行なわれたアオイエ3月の月例会は、2日のコロナによる学校一斉休校の後でした。松丸 代表理事はマスクをせず、他の大部分の人もマスクをしていませんでした。コロナの影響で、市民活動センターから開催場所を移したキッチンスタジオ アオイエにはテーブルが一つあり、テーブルをはさんで、10人ぐらいの会員が対面します。窓を開けて換気をする事もありません。その状態で2時間近く経ちました。3密状態です。さらに終了後、多くの会員が一緒に食事に行ったようです。この頃の日本は中国由来のコロナから欧州由来のものに変わっていました。

4月の月例会は、新型コロナウイルス感染症対策本部により7都府県に緊急事態宣言が出た後の12日に開催すると、松丸 代表理事は言いました。オンライン会議で行う事を主張しましたが受け入れられませんでした。私は参加をやめました。月例会は行われたようですが、この時せめて総会を開いていれば、埼玉県に活動報告書を提出する事ができたかもしれないと思います。

活動センター使用登録団体

草加市市民活動センター使用登録団体の名簿には、SOS草加相談所はありますが、NPO法人まつぼっくりの会の名前は、ありません。このページの更新日:2019年12月5日となっています。つまり、12月5日時点では、まつぼっくりの会は、登録されていないので、この施設を利用できません。NPO法人の設立認証年月日は2019年03月28日ですから、半年以上、未登録の団体が市民活動センターを利用していた事になります。逆に、SOS草加相談所の名前で登録して利用していたならば、埼玉県と草加市に提出した事業報告書と矛盾します。

まつぼっくりの会が埼玉県と草加市に提出した事業報告書

埼玉県に提出した事業報告書には、毎月、市民活動センターを利用するとなっています。(下の画像の上段)草加市に提出した実績報告書には、各月の例会170×11=1,870円を会場費として計上しています。(下の画像の下段)携帯の場合は下のリンクから、+カーソルで拡大できます。 まつぼっくりの会の市民活動センター利用と会場費の計上

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